専門家に依頼して不倫慰謝料を名古屋で獲得！受け取る金額の相場を解説

2023/04/27

不貞行為が原因で離婚や別居したら200万円から300万円が相場

不貞行為、つまり配偶者が不倫相手と性的関係になったことが原因で、離婚や別居をしたら不倫慰謝料の相場は200～300万円だとされています。不貞行為によって夫婦関係が破綻するわけですから、その分慰謝料も高額になるのです。特に、婚姻期間が長い場合はより高額な慰謝料を請求することができます。

他にも、不貞行為に及んだ期間が長かったり、不貞行為発覚後に不倫関係を継続したりした場合も慰謝料を上乗せして請求できる可能性が高いです。

婚姻生活を継続した場合の相場は50万円から100万円

不貞行為が発覚した後も婚姻生活を継続したいと考えている場合、不倫慰謝料の相場は50～100万円程度です。離婚や別居をする場合に比べるとかなり低い金額になりますが、不貞行為によって夫婦関係が破綻するわけではないため妥当な金額とされています。

そのため、今後離婚する可能性があるのなら、不倫慰謝料を請求する前までに決断しておくのがよいでしょう。不倫慰謝料を受け取った後に離婚を決断しても、追加で慰謝料を受け取ることはできません。

不貞行為の要因により不倫慰謝料は増減

不貞行為の要因には、不貞行為の期間や回数、どちらが不貞行為を主導したのかなどが挙げられます。不貞行為に及んだ期間が長く、くり返し不貞行為を行っているようなケースでは不倫慰謝料が高額になりがちです。また、配偶者から不倫相手を誘って不貞行為に及んでいる場合、不倫相手への不倫慰謝料は減額される可能性があります。

その他にも、以前から夫婦関係が悪い場合は、不貞行為による精神的ダメージが少ないとされ、不倫慰謝料が減額となるでしょう。

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